原因になる癖や習慣に気を付けることが重要です。症状がある場合は、硬いものやガムなど長時間の咀嚼が必要なものをできるだけ控えてください。
口を閉じて自然にリラックスした状態で上下の歯がしっかり噛み合っている場合、食いしばりによって顎関節症を発症・悪化しやすくなります。少し隙間をつくるよう心がけてください。またストレスも食いしばりを起こしやすくなります。ストレスを解消する方法をみつけて、ストレスをためないようにしましょう。顎や首の緊張をほぐすストレッチも有効です。
なお、食いしばりや歯ぎしりが強い場合には、専用のマウスピースをつくって治療することもあります。